更生施設しのばず荘では、台東区社会福祉協議会が実施している「切手整理ボランティア」の作業を、入所・通所利用者の協力を得て、今年度から始めました。
「切手整理ボランティア」とは、台東区社協が使用済みとなった切手を区民から集め、ボランティアによって綺麗に切り取り、区社協の事業に還元されるというものです。
具体的には、台東区社協の車椅子貸出サービスにかかる車椅子購入費や修理費、また地域の高齢者や障がい者が集まるふれあいサロンへの助成金として活用されています。
12月の切手整理ボランティアでは、当日の飛び入り参加も含めて7名の利用者が参加しました。
ボランティアの趣旨や目的を理解し、地域貢献となる活動であることをかみ締めつつ、音楽が流れる落ち着いた雰囲気の中でみなさん真剣に取り組んでくれました。
利用者にとっての日中活動として、また地域貢献活動として、来年度も継続して実施していく予定です。