5月の中頃、淀橋荘では恒例の春の散歩会を実施しました。
今回は、施設入所利用者5名、通所事業利用者4名の計9名で、市ヶ谷にあるフィッシュセンターにて釣りをしてきました。
釣った魚は重さを量り、一番重い魚を釣った人からランキングを発表し、順位ごとに景品を贈呈しました。(1位の人が釣った魚は1600グラムでした。)
参加者は大都会の中での鯉釣りを仲間と一緒に楽しんでいました。
次回は秋頃に実施予定です。
当事業団では、次世代育成支援対策推進法に基づき平成23年から一般事業主行動計画を策定しています。次代を担う子どもたちが健やかに生まれ育成されることをめざして、雇用環境の整備などの目標を定めています。
今年4月から新たな計画期間に入りました。事業団では、所長会のもとに次世代育成対策推進委員会を設置しています。委員会にはより多くの子育て世代の職員に参加してもらい、ワークライフバランスを基本に様々な活動に取り組んでいきます。
4月3日(火)塩崎荘にて、平成29年度中途採用職員5名と平成30年度新規採用職員15名の計20名を対象とした『新任研修Ⅰ』を実施しました。
研修内容は、当事業団の概要のほか、接遇、ソーシャルワーカーの倫理要綱、コンプライアンス及び個人情報保護についての講義でした。
個人情報保護の講義では○×形式の問題が出題され、4人一組のグループ内で活発な意見交換が繰り広げられました。
初めは参加者のほとんどが緊張した面持ちでしたが、グループワークを進めていくにつれて表情が柔らかくなり、積極的な話し合いが行われる雰囲気になっていきました。
新任研修は当事業団の経営理念ほか、福祉の仕事に携わっていくための基礎知識を蓄えるために今後1年間かけて定期的に行われます。
それぞれの配属先で経験を積み、今後の研修で新任職員がどのような支援者に成長していくのか、楽しみです。
去る1月24日、新塩崎荘では餅つき大会を開催しました。
二日前の大雪の影響で開催が危ぶまれましたが、天候にも恵まれ餅つき日和となりました。
多くの更生施設入所利用者及び通所事業利用者が参加し、「もちつき」の際には、「よいしょーぉ」と威勢の良い掛け声を響かせました。
参加者は、きなこやあんこ、雑煮のおもちをおいしそうに食べ、普段とは違う笑顔を見せていました。
職員と協力し作業を行う貴重な機会になりました。
青木理事長も杵を手に持ち、参加者と大いに盛り上がりました。
新塩崎荘は、来年度も利用者参加型の行事を大切にしていきたいと考えています。
参加人数:97名(更生利用者55名、通所・OB利用者21名、新塩崎荘職員15名、経営管理課職員6名)
平成30年2月18日、千駄ヶ谷荘毎年恒例の行事として、OBもちつき大会を実施しました。
この行事には、千駄ヶ谷荘を卒業したOBの方々が一同に集まります。
「やあ、久しぶり!」と、なつかしい仲間や職員との再会を喜びながら、近況などを報告し合いました。
つきたてのお餅に舌鼓を打ちながら、少し落ち着いてきたところで、お待ちかねビンゴゲームの始まりです。
「リーチはしているんだけどなー」、
「おっ、あと2つでビンゴじゃん」などと会話をしながら会場は大いに盛り上がりました。
やがて、OBもちつき大会も終了の時間となり、参加者はお互いに
「また、来年ね」と挨拶を交わして、千駄ヶ谷荘を後にしました。
大会前のセッティングの様子です。
お餅は臼と杵で本格的についていますので、味は格別です。
※平成30年度新規職員募集は終了しました。
募集採用区分:①福祉職・栄養士(常用及び有期常勤職員)
②生活相談員、看護師(非常勤職員)
ご希望の方は募集要項を確認の上、指定の履歴書と職務経歴書(職務経歴のある方)を
法人本部の採用担当まで郵送してください。
定員充足次第、募集締切りとさせていただきます。
更生施設しのばず荘では、台東区社会福祉協議会が実施している「切手整理ボランティア」の作業を、入所・通所利用者の協力を得て、今年度から始めました。
「切手整理ボランティア」とは、台東区社協が使用済みとなった切手を区民から集め、ボランティアによって綺麗に切り取り、区社協の事業に還元されるというものです。
具体的には、台東区社協の車椅子貸出サービスにかかる車椅子購入費や修理費、また地域の高齢者や障がい者が集まるふれあいサロンへの助成金として活用されています。
12月の切手整理ボランティアでは、当日の飛び入り参加も含めて7名の利用者が参加しました。
ボランティアの趣旨や目的を理解し、地域貢献となる活動であることをかみ締めつつ、音楽が流れる落ち着いた雰囲気の中でみなさん真剣に取り組んでくれました。
利用者にとっての日中活動として、また地域貢献活動として、来年度も継続して実施していく予定です。