去る9月5日(火)と6日(水)、当社会福祉事業団の本部に於きまして、今年度の『職層研修係長研修』を実施しました。
研修は、前半と後半の2部構成とし、前半は事務局長から「事業団をめぐる情況と課題」、「主査・寮長の役割」、「期待すること」などをテーマにした講義でした。
後半は、研修生同士でのディベート訓練を行いました。
テーマは「カジノ解禁を含む統合型リゾートの日本への誘致の是非について」と、「消費税増税の延期の是非について」でした。
この日の参加者は8人でしたので、賛成・反対にそれぞれ3人ずつ、判定者に2人という体制での実施でした。
ディベート実施を発案した塩崎荘所長のねらいは、「論理立った説明力に加え、短い時間の中で情報を収集し、説得力ある主張にまとめあげる能力を養うこと」でした。
慣れないディベートに苦戦していた職員もいましたが、それぞれの役割に応じ活発に賛成・反対の意見交換が繰り広げられました。
なお、事業団では平成27年度から職層研修に取組んでおり、主任、係長・寮長、所長研修を通じて期待される役割を学ぶとともに、お互いの交流を深めています。
平成29年7月21日、本木荘で「夏祭り」が行われました。
夏祭りは、日頃お世話になっている地域のみなさんへの感謝の気持ちと、本木荘をさらに知ってもらう機会として、年に一度実施しています。今年は「焼きそば」「かき氷」「ゲーム」などの屋台を用意しました。プロパンガスを使用するため、開始前には消防署の消火器指導がありました。
今年は、前日の準備を含めて、延べ40名以上の利用者が、職員と一緒に夏祭りを盛り上げました。用意した食材はすべて売り切れ、270名を超える方々に楽しんでもらいました。
私たちが行う作業の中には、新宿区から受託した消火器点検があります。
みのり舎から数キロ圏内の範囲を担当し、約300本の消火器を見て回ります。
地図と地形を見つめながら、消火器の場所を特定していきます。細かな路地の中に迷いこんだり、なかなか見つけられないこともあります。
一日ではまわりきれないので何日にも分けて点検を続けていきます。
真夏の日差しを受けて、汗を拭きながら。
セミたちの鳴き声を応援歌に、新宿区の街中を何キロも移動していきます。
異常がないか、1本1本丁寧に点検していきます。
暑さの中、地域の安全安心を担う利用者のみなさん、いつもお疲れ様です!
7月7日のたなばたメニューは、鮮やかな「七夕そうめん」でした。
天の川に見立てたソーメンには卵の星が散りばめられ、
利用者のみなさんの目を楽しませてくれました。
(更生施設 けやき荘)
去る6月、千駄ヶ谷荘で簡単な調理実習を行いました。
普通の調理実習と少し違うのは、使う野菜が全てmade in千駄ヶ谷荘なのです。
これまで、皆さんが仕事の合間を縫って、雑草取り等手間をかけて育ててきた沢山の胡瓜を使い、モロキュウ、ツナサラダ、胡瓜のごま和え等をつくりました。
簡単な調理でしたが、素材の味が十分に活かされていて、皆、「そろそろ、ナスが収穫出来そうだよ。」「次は、何を植えようか?」等雑談をしながら楽しい一時を過ごしました。
最後に、利用者さんが詠んでいた川柳を一句ご紹介いたします。
料理した 自分の野菜で なお美味しいっ!
平成29年5月28日(日)、台東区内の自治体や企業が多く参加する「大江戸清掃隊地域合同キャンペーン」に、しのばず荘も利用者と共に参加してきました。
上野公園で横断幕を掲げながら「ごみゼロ運動にご協力お願いします!タバコのポイ捨てはやめましょう!」と、道行く人にポケットティッシュや携帯灰皿の配布をし、美化向上を呼びかけて歩きました。
清掃活動終了後、参加した利用者は冷たい飲み物で歩いて疲れた身体を癒し、解散となりました。
今回この活動に初めて参加し、地域の人と交流するとても良い機会となったとともに、職員・利用者共に「地域全体でまちをきれいにしよう」という意識向上にもつながり、暑い中でも充実した時間を過ごすことができたと実感しています。
平成29年2月16日(木)、地元の消防署を招いて防災訓練を行いました。
最初に消防署員の方に消火器の使用方法についてレクチャーをうけて、初期消火訓練を実施しました。最初は照れながら参加していた利用者もいましたが、真剣な表情で模擬消火に取り組みました。
続いて食堂に移動し、緊急時の119番の通報方法について講義がありました。
最後に、インターホンを使って、実際の場合に近い場面を想定し、職員が通報訓練を行いました。
今回学んだことを活かしながら、毎月、緊張感を持って防災訓練を実施していきます。
更生施設 本木荘
平成29年1月18日(水)、澄み切った青空の下、塩崎荘・新塩崎荘合同の餅つき会を行いました。
臼は2つ用意。
40Kgのもち米を順次蒸かし、各臼6回、合計12臼分の餅を、利用者と職員が一緒になってつきました。
最初は皆「余裕だよ」などと言いながらついていたのですが、だんだんと口数が少なくなり、さすがに後半は疲れが出て動きが鈍くなり、最後の方になると「もう腕が上がらない」との声も。
そう言いながらも残りの力を振り絞り、皆で協力しながら、最後までつき上げることができました。
ついたお餅は「あんころ餅」「あべかわ餅」「磯辺餅」「お雑煮」に。
お替り自由だったので、参加した方はお腹一杯食べることができました。
天候にも恵まれ、思い出に残る1日となりました。
(ノロウイルスには十分注意して取り組み、無事終了しました。)
更生施設 新塩崎荘
平成29年1月5日(木)、千駄ヶ谷荘の通所事業の行事として、明治神宮へ初詣に行きました。
三が日を過ぎていたこともあり、境内の人通りはまばら。大鳥居をくぐり、参道を通って、スムーズに本殿に到着。みんなでお参りをしました。
そのあとは、自由行動の時間。去年買った破魔矢を返納する人、破魔矢を新たに買う人、おみくじを引く人、お守りを買う人、みんなそれぞれの自由時間を楽しみました。
次は、お待ちかねの食事の時間。休息所に集合し、たこやきとうどんを食べながら、今年の抱負を発表し合うなどして、大いに盛り上がりました。盛り上がっているところでしたが、空席を待つ人が徐々に増えてきたので、名残惜しい中、退席することとしました。
たくさん食べたので、お腹はいっぱい。帰りのルートは、軽い運動も兼ねて、境内をぐるっと回って歩いていこう!ということになりました。爽やかな冬晴れの空の下、みんな元気に歩き、無事千駄ヶ谷荘に戻ってきました。
更生施設 千駄ヶ谷荘
平成29年度新規職員(常用常勤職員)の募集を開始しました。
応募希望の方は、募集要項を確認の上、指定の履歴書を法人本部(担当:浅水、齋藤)まで郵送してください。
なお、職歴のある方は、職務経歴書(書式自由)も併せて郵送してください。
応募書類は平成28年8月31日(水)消印有効です。
募集要項
履歴書
勤務条件
なお、平成28年8月27日(土)に法人説明会を実施します。
参加希望の方は、事前登録が必要ですので、
参加案内を確認の上、メールにて8月24日(水)までに申し込みをして下さい。
法人説明会参加案内
個人の尊厳を重んじ利用者が自立した生活を地域社会で営めるよう創意工夫による多様な福祉サービスを提供します。